バイト生活の不満と子猫

オープニングとして入ったバイトでは、自由度が高い分、店長が頼りない環境だった。

 

すっかりうつの雰囲気はなくなって、思ったことや感じたことを声に出して伝えられるくらいには普通の人っぽくなっている私は、そんな現場に嫌気がさしている。

 

オープニングはそんなもの。とか時給が他より少し高めだから多少の我慢は必要かも。とか。

色々考えるけど、本音は頼りない店長が不満。

自分を棚にあげているかもしれないが、業務上の最低限のルールくらいは決めておいてほしい。他店舗での運用ルールをそのまま起用するのでは何か問題があるんだろうか。

 

オープンしてから1ヶ月と少ししか経過していない中、店長は出張で店舗に不在が続き、何かあった際に聞きたくとも連絡が取れず、お客さんを待たせた挙句解決しないこともしばしば。

「何かあったら自己判断せずに連絡して聞いて!」と言われてる以上そうしているけど、不満は溜まる一方…。

 

人件費削減のせいで二人しかいない店舗は常に大慌て。

オープニングで新人バイトしかいない店舗ってどうなんでしょうね。

 

スタッフを守ってくれるような店長は求めすぎかもしれないが、せめて他人を気遣える人であってほしいと心底思う。

 

 

そんな中、ショップで生後8ヶ月の子猫と出会い祖母宅で飼うことに。

命をお金で表現することに抵抗はあるが、この小さい命は他の子達よりも安く、もし、ここで迎えなかったらどうなってしまうんだろうと、私たちは考えていた。

 

実際に右目には炎症があり、今までも体調は崩しやすい子であったと聞かされた。

炎症は落ち着くまでショップで面倒を見てくれた。

 

 

現在は私の後ろで寝ている。シルバーのペルシャ猫。

毎日元気に遊んで寝ている。ご飯だけ思うように食べてくれない。そこがまだ心配。

元気に大きくなりますように。